UV印刷とカラーレーザーマーキングの違いについても、よくお問合せをいただきます。
どちらもカラーによる加飾が可能ですが、その特徴やメリット、デメリット等をご説明します!
【カラーレーザーマーキング】
カラーレーザーは、当社の3Dレーザーマーカー機械で行います。
現状、ステンレスとチタンの二種類にしか加工ができません。
以下は、ステンレスのプレートへカラーレーザーマーキングしたものになります。
上段左から青、オレンジ、白、黒色で、下段左から金、赤、緑、茶色になります。
比較用にあえて角度を変えて2回撮影しました。
見る角度によって色の見え方が大きく変動します。
また、ステンレスやチタンの素材によって色の出方が様々なのでハッキリ色が出ない場合もございます。
【UV印刷】
UV印刷は当社のUVインクジェットプリンタで行います。
印刷ですのでレーザーマーキングほどの強度はありませんが、
細かいグラデーションや写真印刷時での繊細な色までハッキリとした加飾が可能です。
こちらはステンレス、チタン以外の素材(木材、アクリル、プラスチック、紙、レザー等)も
印刷の対応が可能です。
こちらは透明のアクリルプレートへ、カラーサンプルを印刷しました。
上段が白下地+カラーのグラデーションで、
下段がカラーのみのグラデーションです。
こちらは模様のついた机(木机)に置いたverと、白い敷物の上に置いたverです。
下段カラーのみのグラデーションは透けているため、木机の方は視認しづらい場合があります。
カラーのみの印刷はクリアボトルやフォトフレームなど、中身が見えるものへの印刷がおすすめです!
結論・・・
色を綺麗に出したい際はフルカラー印刷が断然おすすめです!
製作事例に両方のサンプルを掲載しておりますので、そちらもご覧ください!